こんにちは。
マナビツナグヒトのみこりんです。
昨日は、連休明けのお仕事お疲れ様でした。ニュースからは、台風の被害が伝わってきます。千曲川、阿武隈川など川の氾濫により大きな被害が出たことがわかってきました。それとともに、日本の治水技術が功を奏し、被害を食い止められたという事例も報告されています。自然の力に抗うことなく備えをしてきた先人の知恵は、結果や効率重視の現在に再考を促しているようにも思えます。
水曜日は書籍の紹介をしていますが、
今日は、書籍ではなくて「読書会」についてお伝えします。
自分にとっては「読書会」というのは、
日常的な言葉であり、生活の一部でもあります。
簡単に言うと、
「読書を通じた対話の会」。
その方法は、何種類かあるようですが、
私が知っているのは主に次の３種類です。
１つは、読んだ本を持って集い、その本について語り合う会。
これは、以前よく行っていたスタイルです。
４人集まると４人分の本の話が聞けます。
自分の本について紹介するので、
アウトプットの練習にもなります。
そんなに準備もいらず、場所も限られないので、
この方法はとてもお手軽だと思っています。
２つ目は、課題本が決まっていて、
主催者のファシリテートで読んだり話し合ったり
する会です。
これにも参加したことがあります。
主催者の読解力や視点が会の質を左右すると感じました。
その力が高い場合は、
自分では気づかない視点をもらえるので、
３つの中では勉強会的な要素が一番強いです。
３つ目は、リード・フォー・アクションスタイルの読書会です。
私は、このファシリテーターなので、
最近はこのスタイルが多いです。
これは「助け合い学習」という立ち位置と、
行動するために読むという会の目的が特徴的です。
テーマについて、自分の目的を持って読むので、
必要なことを得られるとともに、
何かしら行動を促す効果もあります。
他者との対話から、違う気づきを得ることもできます。
問いと対話の仕掛けがうまいファシリテーターの会だと、
行動を変え、人生を変えるという結果を
導くこともあります。
読書会は、異業種交流・学習の場として、
広まってきました。
一時期、神田昌典さんがしかけた
「まち読み」というのもあり、
それは地域で本を中心に集まって、
交流や対話をすることで、
地域に役立つ行動を促していく読書会でした。
私も、一度主催したことがあります。
人を集めるのが大変でした。笑
校内研修や保護者の交流会に用いたこともあります。
ただ、それをその後の大きな動きへと
つなげるには力が足りませんでした。
今は、仲間との学びや交流を目的として、
オンライン読書会やお家読書会を
定期的に行っています。
これは、本を読むことアウトプットすることが
とても簡単になりますし、
人が読んだ本の話を聞くのも勉強になるので、
今後も続けていくと思います。
読書会の効果はまだまだありますが、
本を読む方法の一つとして、
読書会を活用するといいと思います。
それ以外にも、
月に１回くらいはリアル読書会、
オンライン読書会を開催しているので、
興味がある方はメッセージくださいね。
ご案内を送ります。
読んでくださり、ありがとうございました。
皆さまが幸せで笑顔の１日になりますように。