おはようございます。
マナビツナグヒトのみこりんです。
昨日は、最近気に入っているパン屋さんに行きました。1ヶ月前くらいに見つけたのですが、「いつオープンしたのですか？」と聞いたら、「14年前です」、と言われて顎が外れそうになりました。だって、何年も通っていた馴染みの道、そこに面しているのに14年も気づかなかったなんて、、、、。人の目は当てになりませんね。
今日お伝えすることは、「名言あれこれ45」です。
今週紹介した、「サードドア～精神的資産の増やし方～」から
主人公が引き出したインタビューでの名言を３つ紹介します。
「誰だって行きていれば何かしら経験する。それを面白おかしく語れるかどうかで、違いが生まれるんだよ。」
byエリオット・ビズノー
著者のメンターでもあり、兄・親友とも慕っている
起業家のエリオット・ビズノーの言葉です。
出会った時に、エリオットが著者に注目したのが、
著者が自分のミッションを始める軍資金稼ぎに、
テレビの人気クイズショーに出て賞金をゲットした話をしたときの言葉。
ここからは、
自分では普通のこと、言うほどではないと思っていることも、
他者にとっては面白い話題になる、
それに気づいてできる人は、
言わない、言えない人との間に大きな違いを生むということを
学べます。
私が教頭を辞めた話を聞きたがる人が多いのは、
そこなのかもしれないです。
ということは、この教頭ストーリーをもっと
発信していった方がいいのかしらね？
「アメリカ大陸の横断に初めて成功したルイスとクラークの作った地図があれば、誰だってここから西海岸までたやすくいけるだろ？
だからこそ、ルイスとクラークの名前は誰もが知るところとなったんだ。
でもその地図を見ながら２番目に旅をした人の名前なんて、誰も覚えていない。」
byディーン・ケーメン
全米屈指の発明家であるケーメン、
やろうと思うことがうまくいかない、
粘り続けても成果が出ない、
成功へ近づく方法を知りたいという問いに対する答えです。
正確にいうと答えは、
「私にはわからない」だったんですけどね。
その説明としてあげたのが上の話です。
つまり、先駆者になるならば、
誰もが通っていない道を行かねばならない、
それは地図もないしぬかるみかもしれないけど、
やると決めたらばそれを覚悟して行くしかないのだ、ということ。
それが嫌なら、先駆者のやった通りをなぞればいいけどね。
彼はそう伝えたかったのです。
誰しも、人がやっていないようなことをやるとすると、
ぶつかるこれは不可能ではないか、という壁。
それを選ぶのも自分だよね、と
優しく厳しく諭している言葉です。
私のセカンドキャリアがぬかるみなのもそういうことか・・・。
「私がしているのは簡単なことじゃないって、いつも自分に言い聞かせているわ。そしてこう信じている。
自分のやりたいことを始めた人は、いつかそれを使命と感じるようになるって。
ただの仕事じゃなくて、本当の天職だと思うようになるのよ。」
byマヤ・アンジェロウ
彼女は、アフリカ系アメリカ人女性。
過酷な人種差別の社会で底辺とも思えるような体験をしながらも、
表現者として書籍、音楽、映像などの世界で
数々の作品を残した方です。
このインタビューは、85歳の時、電話でおこなったものとして、
記載されています。
その困難な人生体験、そしてそれらを作品とし発表したことで、
暗闇を光に変えた女性としてアメリカ人の心に刻まれている存在
なのだそうです。
自分がやりたいことが使命、天職になる、
そういう気持ちになった時に
やっていることに誇りを持ち、そのことに邁進できるんだろうな、
そう思えました。
私が書いているこのメルマガのテーマは
「ジブイク」です。
この「ジブイク」を多くの方に広めるためには、
まだまだ力が及ばないなあと悩みつつも、
やっていることは間違っていないと思えました。
サードドア、いい本だわ。
困難に立ち向かう人、
自分の足で人生を生きていきたい人には、
励ましになる本だと思います
「サードドア 精神的資産の増やし方」
byアレックス・バナヤン（東洋経済新報社）
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読んでくださり、ありがとうございました。
皆さまが幸せで笑顔の１日になりますように。