おはようございます。
マナビツナグヒトのみこりんです。
昨日は、小学校の先生をして来ました。本気でやるぞ!と思ってがんばったものの、大失敗をやらかしました・・・。フリーランスティーチャー~なんていい気になってて、足元がぐらついてました。反省です。
今日お伝えしたいことは、「準備が8割」ということです。
学校の授業は、授業中がメイン活動のように見えますが、
それは準備が万端であればこそなんです。
どんな準備かといえば、
・教材研究
・教材の準備
・発問、板書計画
・児童の実態把握
・学習活動案(流れ)
などなど、
これに加えて直接の準備ではないですが、
学級経営というものもあります。
すなわち、学級の規律や人間関係づくりです。
これらを行っていて初めて、
普通の授業ができます。
もっといい授業にするには、
当日頑張るのではなくて、
上に書いた準備の中のどこかを
より工夫することになります。
だから、「準備が8割」です。
授業の準備をしっかりしておくと、
子どもたちがその学習への興味を持ち、
自ら学ぼうとし、
それを助ける教材や教師を活用して、
満足のゆく成果を得ることができます。
それの繰り返しが、
子どもたちの学力を育て、
生きる力を育て、
充実した教育活動へを展開していくのです。
だから、授業ができない先生は、
いい人であっても、
子どもたちからは、いい先生とは、
認めてもらえません。
子どもたちに真剣に向き合い、
その力を伸ばすことに力を注ぐ先生にとっては、
授業の準備は当たり前のことなのです。
だけど、慣れてくると、
この準備がおろそかになってしまうことがあります。
手順もその結果や反応もある程度予測できるので、
経験値の中からささっと済ませることができちゃうのです。
これは、「罠」ですね。
いくら慣れても、
状況は常に同じではないので、
準備が必要なのは当然のことです。
今回の私の失敗も、
事前の準備が足りなかったことが原因だと、
自分検証して気がつきました。
まあ、慣れないところで、
準備のないまま、授業に入ってしまったことは、
仕方がないとも言えるのですが、
それは言い訳にしかなりません。
できちゃうだろうという
甘い見通しが、大きなダメージを生みました。
今の働き方で、
どう準備をしていくかということを、
考えなければ、、と思っています。
準備の時間、作業を改めて見直す機会になりました。
「準備が8割」
あなたにも思い当たることはないですか?
読んでくださり、ありがとうございました。
皆さまが幸せで笑顔の1日になりますように。